★2003年8月15日（金）

朝7時起床。今日は目覚めもよく、てきぱきと支度ができた。支度を終えると、朝食へ出発。
今日の朝食は事前にチェックしておいた広東料理の店“避風塘”でおかゆ、と決めていた。

詳しくは*食事編*にて

食後はホテルに戻って、1階のレストランで朝食券を使ってコーヒーとデザートを食べた。なんと
言っても無料だから。

部屋へ戻って最後に身支度を整え、8時45分にチェックアウト。
ニュースで東京は大雨、と言っていたので飛行機が飛ぶかちょっと心配になりながら、北楼の
前でバスを待った。ドアボーイの人に確認したら9時5分に来る、と言われ、階段に座った。
バスが来るとボーイさんが「来ましたよ」と教えてくれた。

バスはホテルのバスではなかった！　“酒店班車”と書いてあり、いくつかのホテル名もあり、
すでに乗客がいた。この後2軒のホテルを回り、全員乗車すると、運転手さんが集金を始めた。
料金は30元。ということは、行きも空港からこのバスに乗るんだったんだ！　
私が乗ったバスは19元でタクシーが11元だったからやっぱり30元。あんな不愉快な思いをする
必要はなかったことが、ここでやっとわかった。
それにしてもホテルも事前のメールの時にもう少し説明してくれるとか、空港で案内してくれる人が
話してくれるとか、してくれてもいいようなものを。ホテルで空港とのシャトルバスサービスを
やっている、と聞けば、ホテル独自の無料サービスだと思っちゃうよね・・・いい教訓だ。
運転は乱暴で、すごいスピードで、100キロ以上のピンポンが何度も鳴っていたし、急ブレーキも
あったし、怖かった。

バスの中から見た風景

空港へは10時15分に到着。

まずSARSのアンケート（行きと同じもの）を記入して、体温測定（モニターチェック）、そしてスタンプを
押してもらってからやっとチェックイン。
空港使用料は北京などは窓口だったけど、ここには窓口以外に自動券売機があった。出てくる券は
プラスチックカードで、自動改札みたいに通ると、向こう側から領収書が出てくる仕組みだった。

これが自動券売機		空港の様子

ゲートに行くと、バスに乗らされ、ずいぶん長いこと走ってやっと飛行機へ。ポツンと3機、中国北方、
中国東方、中国国際、と中国の飛行機だけがそこにとまっていた。いまどき珍しく、タラップを上っての
搭乗となった。

飛行機搭乗の様子
列車かバスのように広告のついているシート・・・
機内の様子

食後のコーヒー、行きはインスタントじゃないの！？　と思わされたけど、帰りは中国人が大好きな
ネスカフェの“三合一”（コーヒー、ミルク、砂糖の3つが1つになっている、ということ）だった。機内での
上映プログラムも行きと一緒だった。国内線のような国際線で、それでも無事に帰国。
次はやっぱり天津とか北京とか北に行きたいな。

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