なんとビックリ、母が知り合いに“旅の報告”メールを出していました！
あまりにうまく書けているので、ここでご紹介したいと思います。
Hawmayの母なのでMAY・MAMAとしました。
ちょっと違うよ〜、と思うところもありますが、中国をよく知らない人が
初めて中国に行って見たこと感じたことだと思えば、そういう風に見るのか、
とも思えてそれはそれで楽しいです。



４泊５日の中国旅行から無事帰ってきました。

飛行時間およそ３時間半、時差１時間、ほとんど満席状態でした。
機内アナウンス往きは日本語、英語、中国語で帰りは日本語と英語だけ
でした。

気候　１日目３４度晴れ　２日目３３度晴れ　３日目２７度曇り
　　　　４日目最高２２度最低１４度雨　５日目３０度くらい晴れ

２ヶ月まったく雨が降らずだったそうで、なんで私の旅行中に降るのって
思いましたが北京市民にとっては恵みの雨で、おかげで水はけの悪い
道路状況や人々の足が自転車に頼っている国なのでその対策（色とりどり）の
雨具を見たりなかなか興味深く観察できました。

車は右側通行でなかなか馴れませんで、道路を横切る時はヒヤヒヤものです。
道幅が広くて信号は少ないし守っている人も少なくて右折車は信号は関係ない
そうです。
車、自転車、人間、という暗黙の優先順位があるそうです。

万里の長城、天安門や広場、故宮博物館や紫禁城など写真やテレビで見ていた
物ばかりで本物の迫力はすごい！としか表せません。　大きさ、広さ、美しさ、　
雄大さなどほかの建造物も沢山見てきました。

ホテルは北京の繁華街にあり、王府井（日本の銀座）や天安門　、故宮へは
歩いて行けました。
治安がいいので夜でも平気で歩けますしタクシーはたくさんいてすぐに止められるし
（車内は汚い）不便なことはありませんでした。

地下鉄も利用しましたがきれいでした。
バスはガタガタでおんぼろ、でも女性の車掌さんがいて昔の日本のようでした。

３日目に天津へ行きました。
人口８００万人、中国第４の都市です。
北京から快速電車で１時間半、２階だてで全席指定、車内販売もありました。

面白かったのはやかんでお湯の無料サービスがあること・・　
北京の人々はお茶の葉を入れたポットを持ち歩きどこでもお湯のサービスが
 受けられます。レストランはもちろん駅でも蛇口からお湯がでます。びっくりです。
車内販売でカップ麺があり西洋人が買って３分待って後すすって食べていたのは
 びっくりでした。

天津は北京に比べて田舎の感じで私の中国のイメージと合致しました。
天津駅ではタクシーの客引きが多くてしつこくて行き先を聞かれ答えると
そこまで○○元といってどこまでも付いて来ます。
だんだん値下げして半値くらいにまでさがります。
愉快な経験でした。

北京のタクシーはすべてメーターなのでそんな交渉は必要ありません。
北京市内はとてもきれいで何処へ行ってもお掃除の人々がいてたばこのかけらも
見かけませんし、あふれているごみ箱もありません。広い公園内、広場、長城など　
ごみに対するモラルはとてもよくて見習いたいと思いました。
　
最後に飛行機の窓から見た西日のあかね空に浮かぶ富士山が美しくて、日本に
着いた喜びが倍増しました！！！

子供のころ○○回目の誕生日を北京で迎えるなんて想像もできない事で現在の
宇宙旅行の方が現実味があります。
健康で長生きをしたらまた楽しい思いができますよね。


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