今日は7時に起床。支度をして、昨日買っておいたパンと部屋にあるインスタントコーヒーで朝食に
した。寂しい朝食ではあるけれど、以前留学中に食べていたのと同じ種類のパンを食べたのでそれは
それで懐かしくもあった。
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| 朝ごはんはこんな感じ |
8時15分すぎにチェックアウトをしたのだけど、やっぱりフロントの態度がよくない。フロントには
3人くらいの人がいて、お客さんは私たちの前に1組。あと2人の人は私たちの応対をしてくれても
よさそうなのに、まったく無視している。強気に英語で、「チェックアウトしたいんだけど」と言った。
でも向こうはすまなそうにするわけでもなく、あ、いたの、という感じ。こんなに立派できれいな
ホテルなのに、フロントが態度悪かったら印象もずっと悪くなってしまう。この先直るかな。
もったいない。ところで、ネットの接続料・・・やっぱり思ったよりかかっていた。教訓にしよう。
その前にA4のパソコンはやっぱり旅に持ってくるには大きくて重い・・・
荷物もあるから近くて遠いバス乗り場がある民航ビルまでタクシーに乗ろうか、と相談もしていたの
だけど、結局歩くことにした（ベルボーイもまったく仕事しない！）。
毎日そうしていたように、地下鉄にもぐって、まずは売店でヨーグルト。これが最後と思うと心残り。
味わって飲んだ。
そして延々と地下を歩いたのだけど、民航ビルへの出口のところには上りのエスカレーターがあったので
重い荷物を持ち上げずにすんだ。よかった。
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| 切符売場は右側の窓口 | 空港までのバス（天津へ行ったのも同型） |
8時50分ごろ、バス乗り場に着いて、16元で切符を買い、バスに乗り込み、9時に出発。なかなか順調。
道も空いていて、9時40分には空港に到着。
チェックインをして、お決まりの健康カードを書いて出国手続き。長いようであっという間の中国滞在。
今回は北京からソウルまで、アシアナ航空に乗る。ビジネスクラスのラウンジが使えた。北京の空港は
全社で1つのラウンジを使っているため、入り口の外に提示してある航空会社のプレートがすごい数に
なっている！ ラウンジも広いし、置いてある食べ物や飲み物など、成田とは大違いだった。
パソコンは無料で使えるものも置いてあったし、スペースが空いていて、自分のパソコンを使える
ところもあった。
設置されているパソコンは中国語と英語のみで、ほかの言語はサポートされていなかった。ちょっと
残念。
LANケーブルが見当たらず、入り口のカウンターに聞きに行ったら、搭乗券と引き換えに貸してくれた。
なかなか管理が厳しい。
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| ラウンジ入口 | ラウンジ内 | |
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| フードバー | ドリンクバー |
搭乗時間の25分くらい前に搭乗口に着いたら、すでに搭乗が始まっていた。座席はANAより広く、快適。
ビジネスクラスは12席しかなく、乗客は5人。北京−ソウル便というのに、日本語が話せるスチュワーデスさんが
ついてくれた。
乗ってすぐ飲み物のサービスもあり、快適。
Rさんは何度かアシアナに乗ったことがあって、食事がおいしい、と言っていたのだけど、本当に
おいしかった。
さて、ゆっくりしよう・・・と思ったのに、食事をしてトイレに行って戻ったら、「ベルト着用」。
14時40分着、というのは頭にあったけれど、時差のことがすっかり抜けていた！ 中国時間では
13時40分にあたるのだ。飛行時間はわずか1時間半ほど。東京から札幌と一緒・・・それでこんなに
立派な食事とサービス。何だか申し訳ないようだ。
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| またまた機内食激写！ |
いよいよソウルに到着。乗り換えのために寄っただけなわけだから、時間はそれほどあるわけではない。
空港では、いきなりハングル文字。以前勉強したことがあるけれど、全部忘れてしまったので、
異次元の世界に迷い込んだみたい。
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| 空港バス乗り場 | ||
空港からバスで明洞へ向かった。バスは15：45発。約1時間で到着。ソウルの中心街だ。
ホテルは日本人観光客も多いサボイ・ホテル。Rさんが12月に来たときに予約してくれていた。その時に
割引券をもらっていたのを使っての宿泊なのだけど、実は「日本の休日は除く」と書かれていて、
フロントでそのことを指摘されてしまった。でも、Rさんが予約したときに、ちゃんと料金の確認も
していて、ホテルの人に紙にまで書いてもらっていたのが幸いして、「では特別にこの料金で」と
言ってもらえた。
フロントの人はベルボーイも含めて全員日本語ができて、とても感じよかった。
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| ホテルはこじんまりとしていたけれど、居心地よし！ | ||
もう5時を回っていたので、荷物を置いてすぐに出かけた。
行動はすべて地下鉄。
最近ソウルに何度か来ているRさんがガイド役になってくれて、中国とは立場逆転。
Rさんは私が中国にいる間に韓国ドラマを好きになって、韓国語を習い始めていて、本人は全然
できるようにならない、と言っていたけれど、必要なことはしっかり通じていたのでとっても助かった。
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| ソウルの地下鉄切符売場 | ||
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| 不思議なコインロッカー（お金を入れるのは真ん中？） | ||
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| 地下鉄の電車とホーム | ||
まず、江辺というところへ。これは川を渡って、地下鉄も地上に出て行く場所で、駅前の大きな
ショッピングセンターに安いDVD屋さんがあるということだった。
私は見ても何もわからないので、ボーっと待っていた。Rさんは目当てのものが買えて大喜び。
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| ショッピングセンター | ひとりカラオケ？レコーディングボックス |
それからまた地下鉄に乗って、高速ターミナルへ。ここがソウルでの一番の目的地。何があるかと
いうと、食べ物屋さん。以前、Rさんがソウルに行った時の写真を見せてもらって、その店の
チキンがおいしそうで、さらにRさんも「本当においしかった！」と力説。それ以来、ソウルで
チキンというのがずっと心の中にあったのだ。
方向を見定めて、とりあえずタクシーに乗った。運転手さんはちょっと心許なさそうだったけれど、
走っていくうちに、Rさんがお店を発見。「あそこ、あそこ」と言って、止めてもらった。
お店は案外小さくて目立たない。けれども中はすでにいっぱいで、ちょうど空いた席があって
案内してもらえた。その後に来た人たちは席がなくてかわいそう。
ここの一番のお勧めはガーリックチキン。日本の雑誌にも紹介されているようで、壁にその
切抜きが貼ってあった。おばさんも日本語ができて感じいい。
このガーリックチキンにはビールが合う、と普段は飲めないRさんまでもがビールを注文した。
あとはRさんがおいしかったというキムチチャーハン（本場だ！）、おばさんのお勧めに従い、
豚キムチ＆豆腐。
本当においしくて、おなかいっぱい！ 残しちゃ悪い、と無理やり食べた・・・
| バンポチキン | ||
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| 店外観、というか、看板 | 店内の様子 | |
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| ウワサのガーリックチキン | 豆腐キムチ | |
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| キムチチャーハン | 酢漬けの大根 | |
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| 韓国のビール | コカコーラもハングル | |
帰りは道もわかったので、腹ごなしの意味も含めて駅まで歩き、地下街の店をいくつか見て
まわった。
それからホテルへ戻って、荷物を置いてからもう一度外出。すでに10時半を回っていたので
お店も閉まっているところが多く、道端の露店も店じまいを始めているところが多かった。
コンビニで飲み物とおみやげになりそうなお菓子などを買ってホテルへ戻った。
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| 夜のミョンドン。まるで台北の夜市だ！ | ||
フロントで明日のバス（空港へのバスが出るところまで送ってくれる）の予約をし、ネット
接続ができるというのでLANケーブルを借りて部屋へ戻った。ケーブルを借りるのも
接続もすべて無料。
※本日の万歩計＝18245歩。
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