★2007年3月18日（日）

今回は、姪のMちゃんが中学卒業ということで、お祝いの記念旅行に行った。
横浜発の成田エクスプレスは満席で、ホームから改札のある階に上がるのも行列する
ほどだった。
出発ロビーも混んでいて、Mちゃんを待たせておいて、旅行会社のカウンターにチケットを
受け取りに行った。
今回は初めてJAA（日本アジア航空）に乗る。Mちゃんが一緒なので日系を選んだのだ。
チェックインは一番奥の壁に張り付いたような臨時のカウンターで、これも長蛇の列だった。
Mちゃんにとっては何もかも面白いらしく、荷物を調べる機械なんかも写真に撮っていた。
チェックインの時にはすでに並んだ席が取れないと言われてしまい、係りの人がどこかに
電話をして調整した結果、やっと並んだ席が取れた。
電車を降りてからここまで1時間もかかってしまった。
連休だからしょうがない。昨日はもっと混んでいたかもしれない。
それから急いで朝食に行き、30分ほどで食事を済ませて、出国手続きに向かった。
荷物検査でも出国検査でも行列で、またまた30分近くかかってしまい、搭乗ゲートに着いた
時には、ちょうど搭乗が始まったところだった。

飛行機に乗ってみたら、席は一番後ろの2人席だった。よかった。
荷物の積み込みのため出発が遅れるとのことで、飛行機が動き出したのは10時20分。
乗客が多いから、荷物も多いのだろう。
うとうとしてしまったけれど、目が覚めてもまだ離陸していなくて、やっと離陸したのは10時
50分だった。
11時40分ごろ食事が出たけれど、ほとんど残してしまった。朝食がちょっと遅かったから。
もったいない。

機内食

13時05分に着陸したものの、なかなか外に出られず、さらに入国審査もすごく混んでいて
なかなか前に進まなかった。
ラッキーなことに、ターンテーブルに行くと、ちょうど自分たちの荷物が回ってきたので、ここでは
待たずに済んだ。
両替をして、バス（国光バスの台北駅行き）の切符を買って、14時25分に空港を出発した。
帰りは早めに空港に行った方がいいかもしれない、と思った。

ところで今回、PHSで台湾ローミングの申し込みをしていった。
台湾のPHS番号がもらえて、現地電話として自分の電話が使えるというものだ。
空港に着いたところで、国を台湾に切り替えると、ちゃんと電波をキャッチした。すごい。

バスはホテル（フォーチュナ・ホテル）のまん前に止まった。これは楽でいい。
フロントの人は日本語が話せたし、感じもよかった。
チェックインをして部屋へ行った。
リクエストどおり、禁煙ルーム（フロア全体が禁煙）。部屋は端だったけど静かで広い。

『富都大飯店』
台北市台北市中山北路二段122號
※07年6月閉館

ホテル

支度をして15時半すぎに出発した。
ちょっと曇り空だけど、淡水に行くことにして、民権西路駅へ向かった。
ホテルから歩いて10分弱だ。

自分と、姪用に同僚から借りてきた悠遊カードにチャージして、地下鉄に乗った。

淡水に着いたのは16時半。
老街を歩いて中山路へ出た。老街は前はもっと足裏マッサージの店があったと思うけど、
それはほとんどなかった。

淡水

まず可口魚丸で魚丸（肉団子の魚版）と肉包（要するに肉まん）を注文。
これは台湾人の友だちから食べるように言われていたものだ。
店は狭く、2階に上がったけれど席は空いていなかった。しばらくしてやっと空いたカウンターに
2人すわって食べた。おいしい！！
食べ終わってから、隣にある阿香蝦捲でエビの春巻きみたいなものを1本買って、2人で食べた。
これも同じく台湾人の友だちからの推薦。本当においしい！

可口魚丸（肉まん＋魚丸湯＝40元）
阿香蝦捲（1本15元）

その後海の方に行くと、広場のようになっているところの一角でトルコアイスを売っていたのだけど、
そのお店の人がパフォーマンスのようにアイスを売っていて、これが楽しくて飽きなかった。
でも前に夜市で見たような伸び〜〜〜るパフォーマンスではなかった。
駅へ向かう途中にあったアクセサリー屋さんでMちゃんがおみやげ物色。
いまどきの10代の女の子の嗜好が垣間見えて面白かったけど、何しろ選ぶのに時間がかかる〜〜
私もちょっとおみやげを買った。
最後にレジで1つのものが2つ打たれていたので返金してもらった。
高くないとはいえ、その場で気づいてよかった。

18時半すぎに淡水を出て、士林夜市へ向かった。
18時55分に剣譚駅に着いた。夕食にはちょうどいい時間だ。
まずは美食街へ行って、中を一回りした。
半分から奥は真っ暗で何もない。不景気なのかな？
大根餅、魯肉飯を食べて外へ出た。
歩き回っているうちに、以前、食べ物屋さんがたくさんあった奥の方に行ってしまった。
その手前の暗い商店街に靴屋さんがあり、スニーカーを買いたかったMちゃんはさっそく物色。
かわいいスニーカーを発見して、はいてみた。なかなかいい感じで、3色のうちから1色を選んで、
ストックを出してもらった。
靴ひもを編んでもらうことにしたのだけど、「どういう編み方がいい？」と聞かれ、説明されても
わからなかった。
「じゃあ、実際にやってみるよ」とおじさんが片方ずつ違う編み方をして見せてくれた。
これは日本語で説明されてもわからなかったな・・・
Mちゃんが編み方を選んで、おじさんがもう片方も同じ編み方にしてくれた。
思わぬところでいい買い物ができてよかった。
そこは屋根があるところだったんだけど、表に出てみたら雨が降っていた。
もう一度、美食街へ行って、愛玉ゼリーにブラックタピオカを入れたデザートを食べた。おいしかった。
さらにおなかいっぱいのくせに、気になっていたので紅油抄手も食べてしまった。

士林夜市

駅に戻ったのは20時45分、約2時間うろうろしていたわけだ。
そのままホテルに戻ってお風呂に入って就寝。

寝る前にアラームセットしようと、自分のPHSを出した。
いつものように1時間の時差を考えて・・・と思ってよく見ると、電話の時間もちゃんと台湾時間に
自動調整されていた。小さいことだけど感激した。

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