★2007年10月27日（土）

8時にアラームが鳴るまでふたりともぐっすり眠った。
ベッドはふかふかだし、布団も羽毛布団で軽くて、とっても気持ちよかった。
支度をして8時半ごろ朝食へ。
1階のレストラン、上はてっぺんまで吹き抜けだ。
白人の子どもがたくさんいたのには驚いた。

レストラン		朝食
吹き抜けを下から見上げる
吹き抜けを上から見下す（怖い）

いったん部屋へ戻って、再出発。
バスで中山駅まで行き、まずはシャンプーをしに行った。
今回はインターネットで探したところだけど、すぐ横に日本人がよく泊まるホテルがあるせいか、
日本人だらけだった。
しかも私たちが入ってしばらくして、予約なしで7～8人のグループがやってきた。
これにはあきれてしまった。2～3人ならまだしもね・・・
この人たちの後に入ってきていたら、あきらめて出て行くところだった。
というわけで、美容院のせいではないけれど、ちょっと雰囲気が台湾っぽくなくてつまらなかった。
美容院の人たちは簡単な日本語はできたので、シャンプーくらいなら困ることはない。
それも日本人が多い原因かな・・・
とはいえ、シャンプーは気持ちよくて大満足。
初体験のRさんも喜んでいた。

『青絲舫美容院』
台北市中山北路2段39巷2之2号2

流れは前のときと同じで、最初に簡単なマッサージ、それからシャンプー、流すときのイスは
マッサージチェア、そしてブロー。
（写真はなし）

シャンプーを終えたところで、Rさんといったん別れてそれぞれの用事を済ますことにした。
また夕方に合流する予定。

私は中山駅からMRTに乗って民権西路駅へ。
3月に数日利用しただけとはいえ、すっかり馴染んだ風景だった。
まずは50嵐に寄って、珍珠?茶を買って、飲みながら晴光市場を目指した。珍珠?茶、おいしい～

中山北路からの入口

晴光市場ではまたまた話梅を買った。
今回はおじちゃんだったから何にもおまけしてくれなかったなあ。
いろいろ試食は勧めてくれたけど。

蜜錢屋さん		市場の中

晴光市場から出てきて、ふと見たら、以前ネットで見た「100%パイナップルだけを使っている
パイナップルケーキを作る店」と紹介されていた店があったので入って、パイナップルケーキを
3つだけ買った。
ちなみに普通は冬瓜とかを入れているらしい。
我ながらよく覚えていたなあ、と感心してしまった。食べ物のこととなると・・・（笑）

『福利麺包』
台北市中山北路三段23號之5

福利麺包

それから前回行きたかったけど行けなかった迪化街に行こうかな、と思ったのだけど、歩くには遠いし、
探したけれどバスもなさそうだったので、ちょっと考えて足マッサージに行ってみることにした。
実は私は今まで足マッサージに行ったことがないのだ。
どこがいいかわからなかったので、ガイドブックの片隅に出ていたホテルの近くにあるところへ行く
ことにした。

またMRTに乗って中山へ戻り、中山からバスで南京東路へ戻った。

地元のお店～って感じだったけど、日本人用のメニューも置いてあった。
70分で足裏＆首肩マッサージで1000元。やったことがないので、これが高いのか安いのかも
わからない。
足裏40分と頭～背中30分、とってもていねいにやってくれて、気持ちよかった。
終わってからスニーカーを履こうとしたら、右のふくらはぎをつってしまった！
これにはビックリ。
でも痛いと言えないし、平気な顔をしてお金を払って外へ出た。いやー、本当に驚いた！

『綠林足道養生』
台北市慶城街36號1Ｆ

綠林足道養生

すでに13時40分、待ち合わせは14時だったので、タクシーを拾って台北101へ。
まさか昨日の夜行くと思わなかったので、101に行ってみたいと言って約束したのだった。
待ち合わせの本屋さんの前に行くと、乳母車を押したJさんがすでに来ていた。
そしてJさんもお昼を食べていないというので、4階にあるイタリアンレストランへ行った。
赤ちゃんも迷惑がられることなく、普通に入ることができた。
お店もお料理もおしゃれだった。
お料理は「ビジネスセット」というのがあり、1日限定何食とか書いてあったけど、オーダー
できた。
これは前菜2種類（サラダやスープも含む）、パスタ類1種類、デザート、飲み物、という
セットで500元くらいだった。それにサービス料も取られる・・・

『随意鳥地方義大利餐庁（Diamond Tony's Itarlian Restaurant)』
台北101　4階

随意鳥地方

結局お店でずっとおしゃべりしていたので、101を見る時間もなく、食事をして終わり。
101は昨日駆け足で夜景を見て、今日はレストランで食事しただけ。
またゆっくり来なくちゃね。
Jさんが車で来ているということで、Rさんとの待ち合わせ場所まで送ってもらうことになった。

地下駐車場（広い！）

待ち合わせ場所は微風広場（ブリーズセンター）というショッピングセンター。
送ってもらったところでJさんとは別れて、ひとりで中へ入った。
ここに来たのは初めてだ。
少し早く着いたので、中を見てみたけれど、あまり面白くなかった・・・
日本のお店もあり、売っているものは日本と同じなので、計算すると高い！

微風廣場

17時半すぎにRさんと落ち合って、地下に入っているAoBaへ。ここは2号店だ。
お昼が遅くて、しかもイタリアンのセットなんか食べちゃったから実はおなかいっぱい・・・のはず
なのに、今日の夕食は早め、しかもAoBa。
やっぱり普通に注文してしまった。
2号店は初めて。Rさんは本店も含めて行ったことがなく、一度行きたかったと言ってくれたので
よかった。
小Yから2号店はお茶が出ない、と聞いていたけれど、本当だった。本店では最初に出してくれるのに・・・
最後のピーナッツ粉餅のときにお茶碗が出てきたからついにお茶をくれるのかと思ったら、水だった。
お店のアンケートにしっかり「お茶がほしい」と書いてきた。
どうして出さないのかな？
でも「記念品です」と言って小箱をくれたのだけど、中にはチョコが2つ入っていた。これはうれしかった。

『AoBa　微風店』
台北市復興南路一段39號G樓　（微風廣場GF樓）

AoBa

食事を終えてからタクシーでホテルへ戻った。
ホテルの外に着いた時点で19時10分、急いで部屋へ戻って支度をして出かけた。
会場前の売店でTシャツを買い、コンビニで蛍光棒を買って、いざ中へ！
せっかく買ったんだから、と2人でトイレに入ってTシャツを着替えた。
男女兼用サイズだからSを買ったんだけど、ピチピチ！　何だ、このサイズは！？
私より小柄なRさんでさえ、ピチピチだと言っていたから、女性サイズだったのかもしれない。
でも買ってしまった男性たちはどうするんだろうね？

会場前の看板		会場内ロビー
Tシャツ（前）		Tシャツ（後）

席はちょうど真ん中辺でよく見えた。
問題点は前の席の家族連れ。お母さんがファンらしく、それにだんなさんと子どもたちがついてきたって
感じ。子どもが小学校低学年くらいなんだけど、落ち着きなく、またお母さんがかまってくれないから
騒ぐのだ。
手の平が2枚重なって、拍手したようになるプラスチックの棒でパンパンとバラードの時でもたたいて
くれる。本当に参った。

＜演奏曲目＞
1.　是是非非
2.　Run Away
3.　忘不了
4.　天天
5.　討厭紅楼夢
6.　鬼
7.　蘇三説
8.　愛我還是他
9.　月亮代表誰的心
10. 飛機場的10：30
11. 今天没回家
12. 小鎮姑娘
13. 寂寞的季節
14. 普通朋友
15. （新曲）
16. 沙灘
17. 自作曲メドレー
18. 黒色柳丁
19. 孫子兵法
20. Dear God
21. 今天你要嫁給我
22. 太美麗
23. 就是愛你
24. 王八蛋
＜アンコール＞
25. 找自己
26. 愛很簡単

内容は大体、前日見たRさんから聞いていたのだけど、ひとつだけ、教えてくれていなかった
ことがあった。
それは自分で見て驚いてほしい、ということだった。
『10:30的飛機場』でのこと。
スクリーンに映っていたはずの車が突然登場！
一緒に乗っているのは真っ赤なコートの美女。
ちょっと顔が濃すぎると思ったら、スペイン系らしかった。
漫才のような会話を繰り広げて、彼女は車だけはいただいて、走り去っていった。

そのあとの『今天没回家』では、私は旅先だから、家に帰るわけではないので「そうそう、今日は
帰らないのよ～」と思いながら一緒に歌っていた。

途中で、会場のファンをステージに上げて歌った場面があったのだけど、そのファンは日本人だった。
前日も日本人で、「昨日の子は恥ずかしがっていた。今日は来ていないよね」と言ったら、ちゃんと
来ていた！
前にニュースで見たときも日本人だったような気がする。
何か意図があるのか、本当に偶然なのか、それはわからないけれど・・・
思わず自分に置き換えてしまうと、やっぱり選ばれたくないなあ・・・
下できゃあきゃあと、「いいな、いいな」と言っているほうが気楽だ。

前の席の子どもを除けば、コンサートはとってもよかった。来てよかった。
前日よりよかったみたい。

終演は22時45分ごろ。
外に出て看板の写真を撮った。みんな撮りたがるし、自分たちも入って撮りたかったし、思ったより
時間がかかってしまった。

看板

写真を撮り終わると、そのままタクシーで饒河街観光夜市へ行った。
夜市をふらふら歩きながら、スイカジュースを買って飲み、胡椒餅を買って食べた。
残念ながら、おなかいっぱいだったので、これが限度。
夜市の通りを往復してからまたタクシーに乗ってホテルへ帰った。

饒河街観光夜市

もう明日は帰国。
早すぎる！　
荷造りをして、それからお風呂・・・
気づけばやっぱり2時半をすぎていた。

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