天津で揺滾のライブがある、なんて夢のような話。
しかも2日間。
1日目のメインは痩人。2日目は超載。
痩人は実はこれまで聞いたことがなかったのだけど、評判もいいし、
去年のフジ・ロック・フェスティバルにも中国のロックバンドとして初めて出場。
そんな痩人と、そして超載のライブが聞けるなんて、私の留学生活最後の
素晴らしい思い出！
・・・超載に関しては結局見られなかったわけですが・・・
♪♪♪超載・幻の天津ライブもお読みください♪♪♪
ライブは8時からだったのに、開場が8時でした。
出演は3バンド（病蛹、戦斧、痩人）。
最初のバンドは病蛹。
でも、私としてはあまり好みの音ではなく、暴れまわる客（サクラかな？）を
ついつい冷めた目で見てしまいました。
2つめの戦斧はなかなかよかったです。
我が北京ロックの師匠・カノリくんも1年くらい前に見たことがあるそうだけど、
そのときに比べると、すごくうまくなったと言っていました。
ギターの人がどこかに行っちゃったような表情でギターをかき鳴らすのがカッコよく、ドラマーも気づけば、上半身ハダカで
がんばっていました。ちょっと気になったのはボーカルが丸々してたこと。ボーカルの人、もっとやせればカッコいいのに。
以上2バンドはそれぞれ約30分のステージ。
そしてこの日のメインである、痩人の登場。
先にカノリくんにＣＤを借りて予習しておけばよかったのだけど、でも、聞いたことがなくても十分に楽しめました。
CDではなく、ライブが初体験というのは、ロックを聴く上では幸せなことかもしれませんね。
痩人のロックはボーカルの声もしっかりしていて、とてもストレートなロックで気持ちよかったです。
残念ながら観客は少なかったですく（100人くらいかな？）。
でも、みんながすごく乗って、ステージと観客が一体となって盛りあがったのがすごくうれしかったです。
やっぱりライブはいいなあ、と実感。
痩人もCDを買って帰ろうと思いました。
←この部分、線もないのに、無理矢理ちぎってました。
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