こんな映画見ました！
2005年2月
【アイウエオ順】 Shall We Dance? 〜シャル・ウィ・ダンス？〜 故郷の香り 六壮士（原題）
『Shall We Dance? 〜シャル・ウィ・ダンス？〜』
（原題 「Shall We Dance?」 / 2004年 / アメリカ映画 / ？分）
監督＝ピーター・チェルソム
出演＝リチャード・ギア、ジェニファー・ロペス、スーザン・サランドン
CI018便（東京-ホノルル線）にて
【感想】 日本版を見たのはずいぶん前で、あまり詳しい内容は覚えていない。
でも、たぶんかなり忠実にリメイクしたのだろう。
なかなか楽しく見ることができた。
電車からダンス教室を見下ろす、という設定なので、シカゴのループが
選ばれていた。シカゴはやっぱり映画に向いている街だし、見ていると行きたく
なる。
奥さんの役がスーザン・サランドンだったのは意外だったけれど、とてもよかった。
残念ながらジェニファー・ロペスがちょっとセクシーすぎて、上品さに欠ける気が
した。ソーシャル・ダンスをやる体型ではないような気がする。
でもハッピー・エンドなので、映画を見終わった後、うきうきした気分になれる。
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『六壮士』（原題）
（原題 「六壮士」 / 2004年 / 香港映画 / ？分）
監督＝バーバラ・ウォン（黄真真）
出演＝アンディ・ホイ（許志安）、キャンディ・ロー（盧巧音）、イーキン・チェン（鄭伊健）
CI017便（ホノルル-東京線）にて
【感想】 帰りの飛行機はパーソナル・モニターで、自分で映画が選べるタイプ。
たくさんの映画があった中、この香港映画を選んでみた。
これが大正解。本当におもしろい。
それぞれに悩みを抱えて、集団自殺の約束をした男たちが、自殺失敗後の人生を
どう生きていくか、コメディタッチで描いている。
最後は意外な終わり方だったけれど、これもまた人生か。
イーキン・チェンがカッコよくてビックリした。今までイーキンをカッコいいと思ったことは
なかったんだけど・・・
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『故郷の香り』
（原題 「暖」 / 2003年 / 中国映画 / 109分）
監督＝霍建起（フォ・ジェンチイ）
出演＝郭小冬（グオ・シャオドン）、李佳（リー・ジア）、香川照之
銀座テアトル・シネマにて
【感想】 一昨年の東京国際映画祭でグランプリをとった映画で、映画祭の時には
スケジュールが合わず、見ることができなかった。やっと見ることができてうれしい。
北京で役人をしている主人公が約10年ぶりに山間にある故郷の村へ帰り、昔の
恋人と出会って、当時を思い出す。現在と10年前が交互に描かれる。
ちょっと残念だったのは主人公の服装が10年前も現在もあまり変わっていなくて、
年月の変化が感じられなかったこと。10年前の彼は田舎の高校生にしてはオシャレで
清潔すぎたような気がする。
それ以外は悪くなかった。
風景もきれいだし、その撮影の仕方や挿入の仕方もステキ。とっても私好みだった。
風景だけでなく、一瞬だけ挿入される、直接ストーリーとは関係のない映像もいい。
そういう風に唖巴の姿を少しずつ見せることで、観客にも彼がずっと暖に惹かれて
いたことがわかる。
ずっと前に自動消滅してしまった初恋の相手との再会、ちょっと甘酸っぱくて、切ない、
でも何となく心温まる映画だった。
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